アカイモリ企画

両生類とは水でも陸でも生きれるということでなく水と陸がないと生きられないものたちです

「TABLE FOR TWO」のチケット版みたいのできない?

小劇場のチケットや予約回りでずっと考えていたことをついでにもうひとつ。

自分が食事をすると、恵まれない地域の子供たちに給食が届く
TABLE FOR TWO」という運動があったかと思うのですが
それに似たシステムで「他の人のチケット代も払えるシステム」を作ったら
意外と需要があるのではないかなと。

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見知らぬ人と世界を分け合う

こんなシステムがあったらいいのに

たとえば通常3000円のチケットを、4500円払ったら
「自分が観られる」+「その劇団を観たことのない大学生以下が招待で観られる」
みたいなサービスを用意したら、使いたい!って思う
劇団ファンはいるんじゃないかな。

その券種を買っていただいたお客様の数だけ
劇団側が観劇招待を公募してマッチングするシステム。

自分で誘うのは難しい

よく「あなたの友人を連れてきてください、それが一番の応援です」
という言説を耳にすることがありますが
うるせええええ誘える友達がいないんだよおおおお!!!!!!
(特定の団体さんへの非難とかでは決してないです)

友達を観劇に誘うのってわりとハードル高くないですか?
その相手と物理的に日時合わせなきゃいけないし
舞台って再演でもなければ内容や傾向も完全にはわからないこと多いし。

私のお客さまでも、何人かご友人やご家族誘ってくれる方いますが
本当に神かよ、よくぞ私をそこまで信頼してくれて……ありがとう、という気持ちになります。
いや本当に。ありがとうございます。
楽しい時間を過ごしてくださったら、その方と共有してくださったら私は幸せです。

閑話休題

とにかく「現実の友人を誘うのは難しい」「でも誰かに布教はしたい」と
そういう人は少なからずいると思うのですよ。
そんなとてもありがたいファンの方と
「ちょっとあらすじみて気になってる」「でもお金がない」という若者を
マッチングできたら、劇団含め三者とも幸せになるんじゃないかなと。

もちろん若者じゃなくてもいいですし、そこは劇団側の采配でいいと思います。
劇団側が身銭切ってチケプレ用意するよりもいいんじゃないかな。
そういうシステムが利用できたら、招待を利用する若者にも
それだけその劇団を布教したいファンの方がいるって伝わるし。
劇団の采配で、自分がチケットを届けた子の感想メッセージが
匿名で読めるみたいなサービス付与しても盛り上がりそうですね。

 

追記:実施している団体さんの情報をいただきました!

「ボトルチケット」という考え・取り組み

matome.naver.jp

地点さんの「カルベートチケット」

chiten.org

怪奇月蝕キヲテラエさんの「あちらのお客様からチケット(仮)」