アカイモリ企画

両生類とは水でも陸でも生きれるということでなく水と陸がないと生きられないものたちです

運転免許返納のため運転代行を地域で普及できないもんかね、の思考メモ

私が大好きな信頼できるフォロワーの

きなしちゃんがRTしてて知った、風見しんごさんの講演記事。

 

 

これ読んだ直後に今日の市原市のニュース見て
なんかもう色々しんどすぎるな……と思ってしまったよ。

実をいうと我が家の母、大学時代の私を乗せて国道を信号待ちしてる時
窓に止まった虫を払おうとしてハンドル操作誤って
止まってた対向車に緩やかにぶつかったことあるんだよね。

ほんと、他人事じゃないんだよな。
突っ込んでしまった対向車のおじさん「娘が乗ってるんだよ!!!!」って
かなり声を荒げたけど当然だよな。
車突っ込んでこられたら、もうどうしようもないもんな。

速度が出てなかったことが幸いだったし
乗っててもなんもできねぇなマジで、って思った。
「え?え???」ってなったもん。

高齢者の免許返納について色々議論がなされているけど
でも、たとえば×歳以上は免許を返納しろというのを現実的に考えた時、
うちの父(還暦ちょい)はまだ身体も元気だけど
趣味の剣道でいろんな稽古場に行くには車がないと難しいし(防具一式持ってくし)
たとえばこの先、免許返納して代行頼めと言っても
趣味のことで、しかも他人に頼むとなると
今までの自分の運転ほど気軽に色々な所へ行けないだろうなと気が付いてしまった。

私は免許持ってないし、弟は北陸で働いてるので実家の千葉は気軽に来れる距離でもない。
簡単な問題じゃないな。当事者目線で考えると。
父が70代、80代になったときに、私はなんて言えるだろうか?

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いらすとやなんでもあるな

年齢の線引きはどこで切り取るにしても難しいし、
なんだろうな、本当に上手く言えない難しさを感じている。
そして家族が加害者になってしまうのが怖いし、実名報道をされるのも怖い。
苗字がクソ珍しいからね。(本名なんだよ)

素人考えの思考メモなのだけど。

政府なり自治体なりからの援助が出る形で
運転代行をもっと地域密着で浸透させて、
若者~中年層には雇用を、高齢者には足を与え外出の機会を増やす
win-winな方法をなんか考えられないかと思う。
たとえばUberみたいな仕組みを採用できないかな。

公共交通機関よりももっとドアtoドアで密接な足を
漠然とした「助け合い」でなく、システムとして。

私程度の脳みそで思いつくから、誰かとっくに考えてるだろうけど
なにがネックで実施されてないのかな。
運転手の担い手の問題か、サービスを誰が担保するか、なのかな。
高齢者向けサービスの現状は門外漢で全然情報入ってこないや。

どこかでそういう試行があるようでしたら教えてください。

あと、そういうのやってみたいって起業家さんとかいたらやってみてください。