アカイモリ企画

両生類とは水でも陸でも生きれるということでなく水と陸がないと生きられないものたちです

パワハラは性別関係なく生まれるよねの話

 

こちらのツイートを受けて。

 

昨日風呂場で髪洗いながら、

そういえば私に仕事をくれる人*1がありがたいことに可愛がってくれて

「よかったら結婚しようよ」なんて酒の席でマンツーで言ってくれたこともあったけど

それを聞いた私は「断ったら収入/キャリアに響くかな?」

「どう返せば機嫌を損ねて仕事を失うことなく乗り切れるかな?」って考えがよぎったから、

そういう考えがよぎる関係性で発せられるジョークは

あれはハラスメントとやらに当たるものだったのかもなぁと。

そんなことをボンヤリ思い返したので、自分もこの先、そういうジョークを扱う時には気をつけようと思いました。

意識してなくても、劇団員と客演という関係性ですら

そういう力関係?生まれてることあるし。

 

そういう意味では、籍を入れることは多少の魔除けにもなるし、

でもそんな魔除けのためじゃなく、

一緒に歩んでいきたい人と、一緒に歩んでいくための手続きとして、

入籍したいものですわね。

 

あ、あれです、仕事における純粋な先輩後輩・雇用者労働者として可愛がってもらってたと思ってたら、

異性だからゲタ履かせてもらってたのかな?って感じると凹むなーって話で。

 

変な話、割り切って最初から華を添えるネーチャンとして呼んでいただいてたら(!)、

その程度は想定済なんだけど。

 

若気の至りの時効の話として聞いてほしいのだけど*2

20代なりたてくらいの頃、自分がキャスティングに少し関わった現場で

飲み会の帰り道の電車で「ねぇチューしてよぉ」って10歳ほど上の男性キャストさんの唇を奪ったことがあったのですね。

その方とは演劇的に長くご縁が続き、出会いの作品含め、今に続くまで良い作品でご一緒してるのですが

最初の現場から少ししたくらいの時期に、また飲みの帰りの席で「チューしてよ〜!」「あの時してくれたのに!」って言ったら

「あの時はそういう現場なのかなと思っただけだよ」と返ってきてですね。

 

あ、そうか、私はこの人を忖度させてしまったのだなと。

 

めちゃめちゃ衝撃を受けたわけですよ。

 

「あの時はそういう現場だと思ったからしたけど、もうしない」と明言してくれる関係性になれたので

もう時効だと思いたい……。

 

どちらからもあり得るんですよね。

だからこそ私も気をつけなきゃいけない。

 

あと、そうやって、ホント無意識なことも多いんだろうけど

でも、誰かの生活やキャリアを握る人は!それを意識して欲しい!ね!!!

シフトリーダーとかでもだよ!!!

マジでな!!!!

 

おうどん

*1:雇用主、企画者、キャスティングとか

*2:なぜ時効としたかは後述させてください